テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

FMK RADIO BUSTERS

番組ID
R21994
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2016年04月18日(月)16:00~18:55
時間(分)
60
ジャンル
adaptive_audio_micトーク・ワイドショー
放送局
エフエム熊本(FMK・FM熊本)
製作者
エフエム熊本(FMK・FM熊本)
制作社
エフエム熊本(FMK・FM熊本)
出演者
スタッフ
ディレクター:麻生純一、プロデューサー:吉田直史、音楽:麻生純一、音楽:かなぶんや
概要
平日夕方の生ワイド番組。この日は2016年4月16日の熊本地震本震の後、多くの人が避難する状況で、最初のレギュラー番組放送回である。通常とは番組内容を変えて地震関連情報中心の構成にしたが、非日常の事態で少しでも平常心を取り戻してもらえるよう、いつもの時間に、いつもの番組、いつもの声を届けるべく、しかし避難所や車中で初めて聴くリスナーがいることも意識して「ゆっくり丁寧に」を心掛けた。出演は、メインパーソナリティのかなぶんやに加えて、いつもはロアッソ熊本情報を伝えている風戸直子。余震が続く中、ライフライン、交通、店舗の営業状況など、逐一地震関連情報を伝えた。また楽曲もその状況に合うものか留意した。デマなどで情報が錯綜する中、正確な情報を伝えるというラジオの使命を全うするため、多くのスタッフが関わった。あるリスナーからは、「緊張の糸が張り詰めていたが、ラジオから流れてくるいつもの声に自然と涙がでた。心が落ち着いた。」というメッセージも寄せられた。

同じ年代の公開番組

未来に羽ばたけ!気仙小学校の子どもたち! 校長先生からのメッセージ

陸前高田市立気仙小学校の校長だった菅野祥一郎先生の呼びかけで、卒業生の6人が久しぶりに集まった。8年前にラジオ番組のコーナー「僕の作文・私の作文」で作文を発表した子供たちだ。彼らは今、中学生、高校生になっている。菅野先生は、定年退職する年の3月に東日本大震災が発生し、子供たちに自分の思いを伝えられなかった。津波で校舎が全壊し、震災直後、やっとの思いで卒業式を迎えたのだった。◆震災から5年、家や家族を失った子供たちは、それぞれ悲しみを乗り越えて再会を果たした。菅野先生は、子供たちの成長ぶりを確かめたいと、当時の作文テープを一緒に聞きながら、近況を語り合った。大谷蓮斗君は震災で祖父を亡くした。母子家庭で育ち、祖父は父のような存在だった。深い悲しみを味わいながらも大谷君は、震災をきっかけに考え方も立ち振る舞いも大きく成長した。「子どもたちの成長を見るのが何より嬉しい」と話す菅野先生。今回子供たちに伝えたかったのは、「命を大切にしてほしい」ということだった。子供たちは校長先生のメッセージを胸に、再び前を向いて歩き始めた。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組
LOVE OUR BAY, LOVE OUR TRAIN

千葉県内を走るローカル線にスポットを当て、鉄道会社が行っている取り組みや電車旅の魅力を紹介する特別番組。列車気分を盛り上げる音楽と共に、実際の列車の音や地元の声を届ける。◆いすみ鉄道の名物「ムーミン列車」。菜の花畑を走る列車にはムーミン谷の仲間たちが描かれ、途中通過する「ムーミン池」は人気の写真スポットだ。その他にも、大河ドラマ「真田丸」に登場する本田忠勝の城・大多喜城など見どころ満載。◆小湊鉄道は2017年に創立100周年を迎えた。車窓から見える折々の風景もさることながら、なんと77万年前の地層を見ることもできる貴重な列車だ。小湊鉄道の社長と共に、時速20~30キロで走行するオープンエアの里山トロッコ列車に乗車した旅の模様を伝える。◆「銚電」の愛称で親しまれる銚子電鉄。ぬれ煎餅の販売や列車修理代を募るクラウンドファンディングなど、幾度の経験難を銚電ファンとともにアイデアで乗り越えてきた。今回は、古い駅舎の修復のため地元高校生が立ち上げたクラウンドファンディングの取り組みを紹介する。


adaptive_audio_micトーク・ワイドショーcinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組