テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

特別番組 ユネスコ無形文化遺産登録、絹織のまち城端と曳山まつり

番組ID
R22194
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2017年03月29日(水)21:10~21:40
時間(分)
27
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成
放送局
富山エフエム放送(FMとやま)
製作者
富山エフエム放送(FMとやま)
制作社
富山エフエム放送(FMとやま)
出演者
ナレーション:堀池眞緒
スタッフ
プロデューサー:藤根太
概要
富山県南砺市の城端曳山祭(じょうはなひきやままつり)が、「山・鉾・屋台行事」の構成要素として世界無形文化遺産に登録された。毎年5月に豪華絢爛な曳山が巡航する祭で、江戸のお座敷情緒漂う庵唄の響きが特色だ。庵唄は、絹織物で財を成した城端町人が独自の文化として開花させたもので、鄙びた山里をイメージして訪れた観光客は気高く優雅なその祭を見て驚く。曳山祭は、この地域に息づく神仏への篤い信仰と、養蚕、織物、木彫などの産業や工芸から生まれた。曳山を所有する6つの町内で伝承され、少子高齢化が進む中も若い世代が受け継ぎ、観光客もより楽しめるようにするなど、工夫を凝らしている。また、庵唄は近隣の福光、福野、井波の春祭りのお囃子としても伝えられていて、共同で祭全体のレベルアップと、次世代の担い手の確保を目指す取り組みが始まっている。ふるさと城端への誇りと先人たちへの感謝の気持ち。伝統行事と地場産業に関わる人たちの熱い思いを紡いでゆく。
放送ライブラリー以外で視聴可能な施設

同じ年代の公開番組

東日本大震災特別番組 LIVEでつないだ6年 僕らの街から見えたもの

札幌で続けられている東日本大震災復興支援チャリティLIVE「僕らの街から」の6年間の歩みを通して、見えてきた現実と課題を考える。◆STVラジオの吉川典雄アナウンサーと札幌出身ロックバンド「トライプレイン」、シンガーソングライター河野玄太の3組は、2011年、「手を繋いで輪になって。今できる小さなことから始めればいい…」との想いからチャリティLIVE「僕らの街から」をスタートさせた。学生ボランティア団体などを支援し続け、今年2月28日に10回目のライブを迎えた。活動の輪は広がり、昨年は東京と気仙沼でもライブを開催した。気仙沼の人々は「まずは自分の目で見てほしい、何かを感じてほしい」と訴える。リスナーからの反響や、10回目のライブゲストで、自らも支援ライブを続けている根本要さんのメッセージも紹介する。最後はトライプレインの江畑兵衛と河野玄太が「僕らの街から」のテーマソングを生演奏し、曲に込めた「手を繋いで…」の想いを届ける。(60分の編集版を公開)


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成music_note音楽radioラジオ番組