テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

YBSラジオスペシャル サティアンの記憶 オウム真理教が残した平成の傷痕

番組ID
R22473
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2018年05月15日(火)20:00~20:54
時間(分)
51
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成
放送局
山梨放送(YBS)
製作者
山梨放送(YBS)
制作社
山梨放送(YBS)
出演者
ナレーション:海野紀恵
スタッフ
制作:内田孝輝、制作:乙黒敦、プロデューサー:石川治、プロデューサー:山田歩
概要
平成が約1年後に終わる。山梨の平成を振り返る上で暗い記憶として思い出されるのが「オウム真理教」である。教団が山梨県の旧上九一色村富士ケ嶺に進出したのが平成元年。間もなく「サティアン」と呼ばれる教団施設が次々と建てられ、千人以上の信者が出入りするようになり、地元住民とのトラブルも相次いだ。やがてここでは化学兵器のサリンが製造され、地下鉄サリン事件などで使用された。その後は警察による大規模な強制捜査、“オウムの子ども”の保護、そして教祖の逮捕と、富士の麓の小さな村は日本中の注目を集め続けた。平成が終わろうとしている今、オウムの施設は全て撤去され、痕跡はない。かつてサティアンに関わった人々は何を思うのか。教団がいた証を後世に残そうと動き出した住民や、事件の風化を懸念する“オウムの子”と呼ばれた元信者、オウムの教訓を後輩に伝える元県警幹部らを取材した。元教祖・麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚の逮捕から23年が経ち、松本死刑囚らの死刑執行が現実味を帯びる中、事件の風化に警鐘を鳴らす。

同じ年代の公開番組

中四国ライブネット 香川発! 超人たちのパラダイス

中国・四国の8局が持ち回りでそれぞれのエリアの様々な情報を発信する「中四国ライブネット」。今回は西日本放送の制作で、パラリンピックの魅力を伝える。◆第29回日本パラ陸上競技選手権大会の開催に先駆け、パラ陸上の見どころだけでなく、選手たちの感じる競技のおもしろさや大変さ、スポーツとの別れや出会いなどを紹介。また、車いすや義肢が弾み奏でる音、伴走者と競技者の間のコミュニケーションなど、音を通して、パラスポーツの超人たちの魅力をたっぷり伝える。ゲストパーソナリティに日本パラ陸上競技連盟の小林順一氏を迎え、「超人たちにホンネのところ聞いてみた」と題したコーナーでは、2回に分けて選手をスタジオに招いた。パート1では、ともにやり投げで世界を目指す、田中司選手と白砂匠庸選手が登場。パート2では、車いす競技の佐藤友祈選手、生馬知季選手、西勇輝選手が出演。「対決!パラ陸上」のコーナーでは、パーソナリティの中桐がパラ陸上日本代表合宿が行われている競技場へ取材に向かい、車いす陸上のスピード感とテクニックについてリポートする。


directions_bikeスポーツradioラジオ番組