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ラジオ番組

三石佳那の夜はフツーでいいじゃない。

番組ID
R22712
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2019年05月20日(月)19:00~19:59
時間(分)
59
ジャンル
adaptive_audio_micトーク・ワイドショー
放送局
新潟放送(BSN)
製作者
新潟放送(BSN)
制作社
新潟放送(BSN)
出演者
スタッフ
制作:石割恵美子、制作:大塩綾子
概要
フツー、フツーと言われ続けて入社6年目を迎えた三石佳那アナウンサー。そんな新潟一フツーなアナウンサーが、フツーの素晴らしさを伝えつつ、フツーを極め脱フツーを目指す番組。(2019年4月放送開始)◆この日は、料理好きの三石アナが夜食を作り架空の「フツよるレストラン」のマスター(ボス)に評価してもらうコーナー「夜食かな」、普段は日の目を見ないけれど大切な役割を果たしている「モノ」を、三石アナが実際に見つめながら褒めていく「ヒカゲモノの部屋」、三石アナが自宅など色々な場所や場面で独り言を携帯電話に録音し、普段は出さないアナウンサーの本音を届ける「本音のコーナー」で構成された。

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今から1000年余り前、聖地熊野は古の人々にとって祖霊のこもる根の国、イザナミが赴いた黄泉の国であったという。若き山伏・安珍が熊野の参拝に訪れた際、常宿としていた真砂庄司清重の娘・清姫は、眉目秀麗の安珍に心を奪われた。心を打ち明けた清姫に、安珍は御仏に使える身と断るが、清姫は首を振り続け、困り果てた安珍は「参詣を終えたら戻ってくる」と偽りの誓いをしてしまった。だが安珍がその誓いを破ったため、清姫は怒りの炎に包まれ、安珍が渡河した川の手前で大蛇へと姿を変える。背後から迫りくる怨嗟の声にひたすら恐れおののく安珍。そして舞台は紀州道成寺の釣り鐘へ。不安や怖れ、様々な感情が二人の若者の間を交錯し、大蛇が吐き出す炎が最後は安珍の潜む釣り鐘を包み込む。悲恋の物語は、ともに踏み越えた川がまるで三途の川であったかの如く、古の熊野、黄泉の国へと深く沈み込んでいくのであった…。語りにより安珍と清姫の物語を終え、清姫の激情と安珍の怖れとの共振を、津軽三味線の弦の震えで表現し、若き二人の物語が黄泉の国へと回収されていく様を描き出す。


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