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ラジオ番組

マリエのように

番組ID
R22742
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放送日時
2019年05月27日(月)21:00~21:59
時間(分)
55
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成
放送局
CBCラジオ
製作者
CBCラジオ
制作社
CBCラジオ
出演者
語り:増田喜昭、朗読:いのこ福代、朗読:小崎麻莉絵
スタッフ
ディレクター:森理恵子、プロデューサー:森合康行、効果:橘高良政、効果:奥野賢司
概要
余命宣告を受けた女性の「ヘルプマーク」普及活動を追い、病気になって初めて感じたことや活動で知り合った人々の様々な思いと、彼女の前向きに生きる姿を描く。◆三重県四日市市に住む小崎麻莉絵さんは、「ヘルプマーク」の普及活動に奔走している。小崎さんは、2014年に骨髄異形成症候群という病気で5年の余命宣告を受けたが、療養生活を経て3年後に社会復帰を果たした。小崎さんはその経験をもとに、外見では病気・障害とわかりにくいが本当は周囲に援助や配慮を求めている「ヘルプマーク」の普及活動に尽力する。「ヘルプマーク」は2012年に東京都の一部地下鉄に導入されたものの、容易には普及しなかった。その後、小崎さんらの地道な活動などにより19年3月には1都1道2府32県で導入されるようになり、今では小崎さんは三重県のヘルプマーク普及大使を委嘱され、愛知県岡崎市では「ヘルプマーク」が道徳の教科書に記載されるまでになった。小崎さんの「ヘルプマーク」普及活動は各方面に影響を与え、全国へ広がりを見せる。
受賞歴
日本民間放送連盟賞(第67回準グランプリ、教養番組最優秀)、放送文化基金賞(第46回奨励賞)

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小笠原順子さんは2000年シドニー五輪の女子平泳ぎ元日本代表。小学校高学年から国際大会に参加し、19歳でメダル候補に挙げられたシドニーだったが、レース直前に激しい腰痛に襲われ棄権。間もなく水泳の世界を離れ大学を卒業し、企業に就職した。2016年、東京出身の小笠原さんが出張先の大分県竹田市を訪れた際、清流の美しさに子どものころ本当に水が好きだったことを思い出した。3年間の竹田の地域おこし協力隊に参加することを決め、そこで田舎町とへりくだる竹田の人々に郷土の誇りに気づいてもらおうと、地域の人たちが出演する映画を作ることにした。民家に眠る8mmフィルムを集めて地域の人たちとアフレコに挑戦。懐かしい思い出、地元のアイデンティティー、音は記憶をよみがえらせる。竹田の素晴らしさを再発見した地元の人たちから感謝の言葉をかけられた小笠原さん。次の目標は、子どもたちがありのままの姿でいられるように、馬を用いたセラピーの牧場づくりだ。小笠原さんは、成功しても失敗しても、目の前の現実は必ず自分の力になるということを信じていると語る。


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