テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

つボイノリオの聞けば聞くほど 休日特集 大人だって困っているんだぞ

番組ID
R22744
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2019年05月06日(月)09:00~11:55
時間(分)
67
ジャンル
adaptive_audio_micトーク・ワイドショーcinematic_blurドキュメンタリー・録音構成
放送局
CBCラジオ
製作者
CBCラジオ
制作社
CBCラジオ
出演者
スタッフ
構成:加藤正史、ディレクター:日野靖子、プロデューサー:佐藤陽介、技術:伊藤健一
概要
つボイノリオの絶妙なトークでリスナーの支持を集める朝の生ワイド番組。相手役は小高直子。(1993年10月4日放送開始)◆こどもの日の翌日の今回は、中学生・高校生に性についての講演を行っている咲江レディスクリニックの院長・丹羽咲江氏をゲストに招き、性教育について考える。日本性教育協会の調べによると、中学生で3~4%、高校生で20%近くが既に性行為を経験している。「10代のうちは性行為はしないほうがいい」というスタンスの丹羽院長だが、若いうちから正しい性教育をし、自分の体を大切に思ってもらうことのほうが重要と考え、子ども達への啓蒙活動を続けている。しかし、つボイ・小高・リスナーの大半はオープンな性教育を受けていない世代だ。スウェーデンで子育てをする日本人に日本との違いについて聞くほか、高校生の時からYouTubeで正しい性の知識について発信を始めた大学生に電話を繋ぎ、若者達の性の悩みについてリアルな声を届ける。一つの正解を言い切ることが難しい「性教育」だが、目をそらさずに子ども達と向き合うために大人達はどうしたらいいかを考える。

同じ年代の公開番組

知的障がい者サッカーチーム “横浜F・マリノス フトゥーロ”夢へのキックオフ

「フトゥーロ」とは、スペイン語で「未来」のこと。横浜F・マリノスの知的障害者サッカーチームのチーム名である。将来、このようなサッカーチームが当たり前のように存在する社会になってほしい、という願いが込められている。チーム誕生のきっかけは、2002年のFIFAワールドカップ。横浜F・マリノスの「もっとヨコハマのサッカーを盛り上げていこう!」というプロジェクトの中で「障害のある方にもサッカーを楽しんでほしい」という思いから、横浜F・マリノスと日産スタジアムに隣接する障害者スポーツセンター横浜ラポール、横浜市体育協会の三者が協力し、2004年にチームが結成された。◆当時を知る横浜F・マリノスの木村浩吉元監督、現在フトゥーロを率いる宮下幹生監督、フトゥーロを支える横浜ラポールの小山良隆コーチ、そしてメンタルをサポートする長田菜美子コーチにインタビュー。さまざまな個性を持つ選手たちを、15年かけて現在のようなチームにまとめあげた道のりを聞く。2019年3月29日、横浜F・マリノス対サガン鳥栖戦の前座試合として行われた紅白戦に出場。15分間の試合終了後、日産スタジアムを埋め尽くしたサポーターからの「ウィー・アー・マリノス!」コールに選手たちは笑顔で応えた。


directions_bikeスポーツcinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組
日露交流年特別企画 ラジオ紀行 ~愛媛からロシアへ 日本人捕虜がいた村~

2018年、日露戦争当時の松山捕虜収容所のロシア兵と松山の人々との交流を描いた映画「ソローキンの見た桜」が公開された。この作品は、南海放送制作のラジオドラマを元に作られた。一方、ロシアの日本人捕虜収容所は、どのようなところだったのか。「ロシア民謡」に乗せてつづるラジオ紀行。◆1904年(明治37)、愛媛県松山市に日本で初めての「松山捕虜収容所」が設けられた。ハーグ陸戦条約を順守しようとした日本政府は、ロシア兵捕虜を非常に人道的に扱った。松山で亡くなった捕虜のために「ロシア兵墓地」が設けられ、現在も市民や地元学生が清掃活動を続けている。一方、日本人捕虜はどうなったのだろうか。作家・才神時雄の著書『メドヴェージ村の日本人墓標』には、日露戦争当時ロシア・ノブゴロド州メドヴェージ村に「日本人捕虜収容所」があったこと、そして54年前、松山の女性がメドヴェージ村を訪ねたことなどが記載されている。さらにメドヴェージ村の日本人捕虜の歴史を20年以上にわたり調査している愛媛出身のロシア文学研究者がいることもわかった。2018年から日露交流年がスタートし、様々な分野で新しい交流と関係づくりが始まった。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組