テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

録音風物誌 鬼師 ~3代目の挑戦~

番組ID
R24065
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2022年12月18日(日)18:30~18:40
時間(分)
9
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成
放送局
熊本放送(RKK)
製作者
熊本放送(RKK)
制作社
熊本放送(RKK)、地方民間放送共同制作協議会
出演者
ナレーション:江上浩子
スタッフ
企画:日野禎、構成:日野禎、技術:川口和正
概要
千年以上の歴史を持ち、神社仏閣をはじめ日本の家屋や家族を守ってきた鬼瓦。その鬼瓦を伝統の技で作り出す職人が「鬼師」である。熊本地震で大きな被害を受けた熊本城。その大小の天守閣に、新しいしゃちほこを復元し、熊本復興のシンボルとして県民を元気づけたのは鬼師の藤本さん親子である。神社仏閣の全国的な減少の影響を受け、職業としての「鬼師」も存続の危機にある。そんな中、息子で3代目の藤本修悟さん(34歳)は、一旦別の道に進んだが、職業として成り立つような新しい「鬼師」を目指し跡を継いだ。今新しい商品として、ミニチュアのしゃちほこの置物のほか、瓦のアロマキャンドルなど日用品も制作している。またペットの日よけなど試作品にも取り組む。跡を継いで10年、理解し応戦してくれるサポーターも増えてきた。一方で、職業としての「鬼師」をPRし、そのすそ野を広げていく活動も行っている。気鋭の鬼師、藤本修悟さんのチャレンジと模索の日々は続く。

同じ年代の公開番組

文化放送戦後77年スペシャル 明日を待つ子供たち

「なぜ戦争してはいけないのか」。長崎に投下された原子爆弾に被ばくした人たちへの取材を基に構成したドラマを軸に、平和の大切さを訴える。戦争によって日常を奪われる悲しさや苦しさを表現することで、2022年2月に始まったロシアのウクライナ軍事侵攻で苦難を強いられているであろうウクライナの子どもたちに思いを馳せる。番組の前半は、構成作家が取材した戦争体験者の証言を紹介。さまざまな視点から戦争の愚かさを説く。後半は、原爆によって突然“明日がなくなってしまった”家族の暮らしの変化をドラマ仕立てで描く。◆2022年8月8日、小学2年生のショウヤは父コウジとプロ野球の試合を見に行く約束をしていた。ところが前夜、曽祖父が危篤だという知らせが入り、父は長崎の病院に行くという。ショウヤが曽祖父に会ったのは3歳の時。その時、曽祖父はショウヤが成長したら見せてやってほしいと、コウジに紙芝居を託していた。コウジはそれをショウヤに読み聞かせるのだった。紙芝居は昭和20年8月8日から始まる物語だった。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成recent_actorsドラマradioラジオ番組
田畑竜介 Grooooow Up

月~木のワイド番組「田畑竜介 Grooooow Up」内で、日々伝えているニュースの中から一つのテーマに絞って専門家や当事者に話を聞く週替わりの特集コーナー「Weekly Close Up」。2022年4月19日未明に発生した、福岡・北九州市小倉北区の「旦過市場」での火災を特集する。“北九州の台所”旦過市場の火災から1ヶ月、43店舗が被災した大規模火災に見舞われた市場の今を、メインパーソナリティの田畑竜介が現地を歩いて取材した。5月16日から4日間に分けて放送した内容を編集して公開する。初日は田畑の現地リポートと、火災後、店舗のある区域が通行止めとなり、仮店舗で商品を販売していた惣菜店の女性のインタビュー。2日目は「大学堂」という地元・北九州市立大学の学生達が運営する店舗の取り組みを紹介。大学堂では被災した青果店が間借りして営業していた。3日目は商店街の会長が、火災から続けてきた歩み、支援、そこに応える使命を語った。最終日の4日目は、北九州市の担当者に現状の問題点や今後の支援などについて聞く。


adaptive_audio_micトーク・ワイドショーcinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組