テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

私の日本語辞典 戦国時代の図書館に求められたもの〔5・終〕

番組ID
R24133
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2021年07月31日(土)15:15~15:45
時間(分)
30
ジャンル
adaptive_audio_micトーク・ワイドショーschool教育・教養
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
聞き手:秋山和平
スタッフ
制作:諌山法子、制作:中嶋新二
概要
戦国時代、日本中に書籍が浸透して京都の文化が地方へと伝播した。この時期に各地で図書館的な活動も行われた。当時の図書館はどういったもので、どのような役割を果たしていたのか、図書館情報学と日本史を専門とする國學院大學の新藤透教授に伺う5回シリーズ。◆最終回は連歌師について取り上げる。戦国時代に連歌がブームになると、武士たちも連歌を始めるようになる。その指南役として各地の大名から招へいされたのが「連歌師」だ。彼らは連歌を教えるだけでなく情報伝達役としても活躍する。大名が「こういう本を読みたい」というと、貴族から借りて届けた。また、天皇の手紙を各地の大名に持っていくこともあった。「歩く図書館」連歌師の活動について語る。

同じ年代の公開番組

民謡レジェンド ~洋子が語る伝承とかすみが受けつぐ想い~

正調民謡の店「甚太古(じんたこ)」が店を閉じて1年あまり。ひとりの若手民謡歌手が元店主のもとを訪ねた。元店主から、津軽民謡の先達の話を聞くことが目的だった。元店主の人生を通して民謡発展の足跡をたどる。◆2019年の暮れ、津軽民謡と郷土料理を楽しめる店「甚太古」がのれんをおろした。全国の民謡ファンに愛された68年間だった。それから1年以上たったある日、津軽民謡歌手のかすみさんが「甚太古」を訪れた。店を切り盛りしていた西川洋子さんは初代高橋竹山の弟子。竹山がどのようにして津軽三味線の奏法を編み出し人々を魅了していったのか、かすみさんが洋子さんから直接、話を聞く。栃木県出身のかすみさんは小学生の頃に津軽民謡に魅せられ15歳の時に津軽に移住。史上最年少の19歳で「青森県民謡王座」を獲得しラジオ・テレビで活躍するも、今は津軽民謡の難しさに悩んでいた。洋子さんはかすみさんを快く迎え、三味線の弾き方や民謡の歌い方、そして民謡に対する思いを伝えていく。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成school教育・教養music_note音楽radioラジオ番組