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ラジオ番組

知っていますか?ロービジョン ~0と1の間 Vol.2~

番組ID
R24191
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2023年03月29日(水)19:00~19:55
時間(分)
54
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成
放送局
文化放送(JOQR)
製作者
文化放送(JOQR)
制作社
文化放送(JOQR)
出演者
スタッフ
取材:塚本茂、構成:桐木啓子、演出:相笠淳一、制作:白石仁司
概要
2022年9月に放送された特別番組の第2弾。「ロービジョン」とは、何らかの原因により視覚に障害を受け「見えにくい」、「まぶしい」、「見える範囲が狭くて歩きにくい」など日常生活での不自由さをきたしている状態を指す。番組では、俳優のサヘル・ローズと、ロービジョン者であり、番組企画者でもある文化放送ディレクターの白石仁司が、ロービジョンや、様々な視覚障碍者についての取り組みを紹介する。白石は、20年近く前に緑内障が見つかり、片目が病気の進行によってほぼ見えなくなり、良かった方の目も、去年ぐらいから病気が進行してきたという。白石自身は、目が見えなくなってきているという症状に直面して一番難しかったことは、周囲の人間に自分の状況を伝えることだと話す。「ロービジョン者それぞれに、見えるもの見えないものの範囲は変わってくる。傍から見ると全く普通に見えるけれども、見えてないところがたくさんあることを少しでも分かってもらいたい」と理解を求めた。 

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東日本大震災から12年目の3月11日、サンドウィッチマンのいつもの生放送は東京・有楽町のスタジオではなく宮城・気仙沼の安波山からの放送となった。ここは2人が震災当日、気仙沼でのロケ中に揺れに見舞われた後、避難してきた高台である。以来、毎年2人は震災のその時間、ここで黙とうをするために訪れている。大切な方を亡くした人にとってはその十三回忌に当たる日。東京のニッポン放送からアシスタントの東島アナウンサー共々中継車を出し、この場所からいつもの生放送を行った。地元東北放送でサンドウィッチマンと番組を担当している熊谷アナウンサーも参加し、この宮城・気仙沼の空気を伝えた。レギュラー番組なのでもちろん、レギュラーコーナーもこの場所から届ける。震災の時に聞いたラジオの感想として「いつもの声が聞こえてくる安心感」、「いつもの声で伝えられる信頼感」が何度か挙げられ、ラジオのメリットが再確認されたが、特別な日でもいつもの生番組を送るという意味は大きい。震災の時にも活躍した東北放送パーソナリティの藤沢さんとも電話をつなぎ、改めてラジオの力を伝える。番組は午後2時46分の時刻に向かって進行していく。毎年、ここから追悼の気持ちを祈る親子にもマイクを向け様々な思いを伝えると共に、生放送中にこの時間をリスナーと一緒に迎えた。


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